こんにちは!公認会計士の資格を持つフリーライター、大嶋里香です。数字の世界と言葉の世界を行き来しながら、スタートアップの財務戦略や資金調達のノウハウをわかりやすくお伝えしています。
数字から物語を紡ぐ旅 — 会計士からライターへ
「会計士って堅いイメージがありますよね?」よくこう言われます(笑)。でも実は、数字の向こう側には必ず「事業のストーリー」があるんです。
私は関西学院大学を卒業後、大手監査法人で様々な企業の会計監査に携わってきました。特に印象に残っているのは、急成長中のベンチャー企業の監査チームで働いていた時のこと。経営者の熱い想いと数字の現実をどう繋げるか、そこに大きなやりがいを感じました。
その後、コンサルティングファームで財務アドバイザーとして働く中で、自社サイトのコラムがSNSで思いがけず拡散。「難しい財務の話をもっと身近に伝えたい」という思いが強まり、2021年に思い切ってフリーライターとして独立しました。
私が伝えたい”使える”財務戦略
私の記事の特徴は、Q&A形式や箇条書きをふんだんに使い、「今すぐ使える」情報を届けること。難しい会計用語も、できるだけ日常言葉に置き換えています。
例えば、「営業CFがネガティブでも手元流動性が確保されていれば…」なんて言われても眠くなりますよね(笑)。これを「お店の日々の売上だけでは赤字でも、貯金があれば大丈夫…」と言い換えるだけで、ぐっと身近に感じられるはず。
特に力を入れているのは:
- スタートアップ特有の資金調達戦略
- 黒字なのに資金ショートする落とし穴とその対策
- エクイティとデットを組み合わせた最適な調達方法
- 経営者が「今日から」できる財務改善のアクション
社長と会計士の二人三脚で実現する成長戦略
私は「社長は大きなビジョンを描き、会計士は現実的な数値で後押しをする」という関係が理想だと考えています。特に黒字化した後の資金活用は、成長のカギを握ります。
多くの経営者が陥りがちな「資金余剰の非効率利用」。せっかく貯めたお金、銀行口座で眠らせておくのはもったいないですよね?再投資のタイミングや新規事業の資金配分など、一緒に考えていきましょう。
私自身、同世代の若手経営者と接する機会が多く、「数字は苦手…」という悩みをよく聞きます。でも大丈夫!難しい理論より、実践的なアドバイスを通して、あなたの事業成長をサポートします。
仕事の合間に — プライベートな一面
オフの日は大阪市内のカフェを巡るのが密かな楽しみ。訪れたカフェはSNSで紹介しています。実は「カフェの経営分析」という視点で見るのも好きで、「あのお店はなぜ繁盛しているのか」をつい考えてしまうのは、職業病かもしれません(笑)。
また、若手起業家のコミュニティイベントにも積極的に顔を出しています。最新のビジネストレンドをキャッチするのはもちろん、経営者の生の声を聞くことで、より役立つ記事づくりのヒントをもらっています。
これからの展望と読者の皆さんへ
私の記事が、数字に苦手意識を持つ経営者の方の「あ、こういうことか!」という瞬間につながれば嬉しいです。
今後は、業種別の財務戦略や、成長フェーズに応じた資金調達のポイントなど、より具体的なテーマに踏み込んでいきたいと考えています。「こんなテーマで書いてほしい」というリクエストも大歓迎!
難しい財務の話も、一緒に楽しく学んでいきましょう。記事を通じて、皆さんの事業がさらに成長するお手伝いができれば、これ以上の喜びはありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも「黒字企業の資金活用戦略」を中心に、役立つ情報をお届けしていきます!